SATIAN/39番外編 - 主にしょうもない話し -

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友人に唆されてレズ風俗に行ってきたお話・第1章 〜 初めてのレンタルルーム 〜

友人に唆されてレズ風俗に行ってきたお話、その2。


レズ風俗、というものが周知されたのは永田カビ先生がpixivで公開した「女が女とあれこれできるお店へ行った話」という漫画がきっかけだったんじゃないだろうか、と思う。私もそれで知った。
知らない男の身体を触るのは汚いから金払うのは嫌だけど、女の子ならいいかもしれない、なー。なんて思ったりした。
機会があれば行ってみてもいいかもしれないなぁ。と思ってはいたがまさか本当に行く事になろうとは。
ちなみに私のレポートはなんかこう切羽詰まったものでもなくシリアスなものでもなく、ただただたにただただの、好奇心にのみ突き動かされた阿呆の性的冒険の一つに過ぎない。

 

 


前回の記事はこちら→

satian39.hatenablog.com


さて。
何処のお店に行こう。
とりあえず移動が楽なので新宿で探そうと思い「レズ風俗 新宿」でググったら1発目で出たお店が歌舞伎町あったので、そこでお遊びする事にした。
流石歌舞伎町、どんな欲望にもフレキシブルに答えてくれる素晴らしい街だ。

 

続いてお店の基本システムについて説明しよう。
基本料金の構成は下記のようになっている。

 

入会金 2,000円
写真指名料 2,000円 (メルマガ会員様は無料)
本指名料 2,000円 (メルマガ会員様は半額)
ホテル代 別途 (2,000円~)
デリバリー交通費 2,000円~ (歌舞伎町内は交通費無料!)
領収書 発行可
クレジットカード ご利用可能
…この辺りは普通のデリヘルと変わらない。

 

で、コースメニュー。
スタンダードコース
60分 20,000円
お試し
90分 30,000円
スタンダード (コスプレ無料)
120分 40,000円
一番人気!! (コスプレ&ローター無料)
3時間 60,000円
大満足♪ (全てのオプションが無料!)
6時間 100,000円
大満足♪ (全てのオプションが無料!)
12時間 200,000円
大満足♪ (全てのオプションが無料!)

 

 

…高い!高すぎる!
ゲイの友人曰く「ゲイの相場の約2倍だわ!」との事。
つまり、例えば一番安く60分お遊びになると
入会金 2,000円
ホテル代 別途2,000円(歌舞伎町内ならデリバリー交通費無料。何故なら待機店舗から歩いて行けるから)
60分コース 20,000円
合計 24,000円かかる事になる。
しかし12時間、20万円って!選ぶお客様いらっしゃるのだろうか…。

 

スタンダードコースの基本プレイは、
ディープキス、全身リップ、69、クンニ、指入れ
…男性と違って『素股』がない!何だか新鮮!
しかし当時12月、キャンペーンで入会料無料、45分10,000円というコースがあったので丁度いいやとそれで行く事にした。
さみしんぼさんへ向けたクリスマスキャンペーンだろうか。。

 

ちなみに…
歌舞伎町内限定・30分5,000円ショートプランというのもある。
キャストは私服着用で、キスや性的サービスや飲食は不可との事。
では何をするのか?
・添い寝
・ガールズトーク
・クイックハンド(ハンドサービス…ってマッサージかしら?)
その他SMプレイは3,000円プラス、お風呂のローションプレイは2,000円プラス。
アロママッサージコース、デートコース、レズプレイ鑑賞コースなどなどバラエティに富んでいる。

 

 

さて、いよいよお店の予約だ。
こちらのお店、初めてご利用されるお客様は当日予約しか出来ない。
なのでお遊び当日、お店の営業開始時間11時以降に電話予約をしなくてはならない。
指名はなし、しかしこういったお店が初めてなので
「は、初めてなのでリ、リード上手な子でお願いします…」
とチキンで姑息な素人丸出しな要望!!大人らしくない。最低である。
予約時間は20:00。一時間前の19:00に一度お電話くださいとの事。
半額出してくれる友人(デブ)曰く(彼は勿論デリヘル経験者だ!頼もしい!)「予約をすっぽかすのを防ぐ為」だとの事。


待ち合わせ場所は、歌舞伎町の某喫茶店前。予約時間の15分に来たら電話をしてくださいとの事。歌舞伎町はよく出入りしているので道に迷う事はなかった、が。
この喫茶店、見る限り輩と見たまんまヤ●ザの類しか出入りしていない。あれ、歌舞伎町ってこんなにあからさまに大量にヤ●ザいたっけか…。いやいるにはいるだろうけどこういうの見るの久しぶり過ぎて……怖い、怖すぎる。帰りたい。
目の前を通り過ぎるヤ●ザにビビりながら電話をするととあるビルの4階に来るように指示された。
「受付で7番お願いしますと伝えてください」との事。
なんのこっちゃ??ホテル予約してるのかな??
状況を飲み込めぬままとりあえず小綺麗なそのビルへ。
エレベーターで4階に向かい、扉が開くと…

 

???
まんが、きっさ???
にしては、なんだか殺伐としているし、漫画の冊数が少ない…
そして受付が小さく奥まっている…
メガネをかけた受付の男性に「7番でお願いします」と伝えると番号札のついた鍵を渡される。
不思議な面持ちのまま店内を進むといくつかドアがある。
7と書かれたドアの鍵を開けると…
?!
部屋だ。
簡素なベッドにタオルが敷いてある。簡単な机。狭いシャワー。熱気と水気がまだ残っている…。
足元にはスリッパとバスタオルが置かれている。
こ、ここは一体?!
キョドった私は部屋の写真を撮り、すかさずデブに現状報告のLINEをする。
デブは即答する。
「それはレンタルルームだよ」
流石である、大人は何でも知っている。

 

部屋で待機していると、ノックがした。
?!
お、おんなのこだろうか?!!
ドギマギしながらドアを開けると黒服の男が。レズ風俗の従業員さんだった。
部屋代(1.500円)とお遊び代(10,000円)計11,500円を渡す。
「女の子が来るまでもう少々お待ちください」
男は早々に去った。
そして更に3分程だろうか…トントン、とノックが鳴り、こちらが出る前に女の子が入ってきた。
「こんばんわ」

レズ風俗の嬢だ…!!!

 

 

 

 

〈 続く 〉