SATIAN/39番外編 - 主にしょうもない話し -

日常であったしょうもない出来事やたまに宣伝

今まで出会った変な人の内とりあえず3人を抜粋


1:1000円おじさん

終電で帰り真夜中の環七道路を歩いていたら、小道から小太りでメガネのおじさんが飛び出してきた。

「あの、すみません」

「はい」

「今からオ●ニーするので、見てくれませんか」

 

「いやぁ…それはちょっと無理ですね…」

「そうですか…分かりました」

おじさんは項垂れ、駅の方へと歩いて行った。

おじさんの手には、1000円札が握られていた。

見終えたらくれたのだろうか。にしても汚物を見せつけられて1000円はないと思う。

 

 

2:白いバンの男

学生時代、オール後始発で帰路についている時だった。

早朝の人気のない環七通りをひとり歩いていると、真横に白いバンが横付けしてきた。

ガラッと後部座席の扉が開き、中年男性が大きな声でこう言った。

「今から遊びに行かない!?」

「いや、いいっす」

ガラッと、扉は閉まり車は再び走り出した。

後部座席から顔を出したという事は、運転手が別にいて、複数人乗っているって事だよな…。あれ、何だったんだろう。

 

 

3:良いお年を

終電で帰る時、原宿の街を一人歩いていたら忘年会帰りのアパレル系企業勤めっぽい集団が前から歩いてきた。

その中の一人の男性が「お疲れ様です!良いお年を!」と黒い紙袋を渡してきた。他の社員は「もーやめなよー」とか言っていたが紙袋を受け取ったら「え、いいんですか?ありがとうございます!」

家に帰って確認したら会社のノベルティグッズ?のTシャツと鉛筆とお菓子くらいしか入っていなかったが、とりあえず良いお年をとほっこりした。

あ、あと養命酒のCDが入ってた。